注文住宅を建てている時はとても嬉しくて、つい何度も建てている最中の家を見に行ってしまいます。工事の邪魔になってはいけないので、大工さんが帰られた後にこっそりと見に行く事もしばしばです。
工事の途中を見ることで、実際に図面上では分からなかった所にスペースがある事が分かり、その場所を収納スペースとして使えるように途中で変更してもらったりする事もでき、そういった面では無駄のない大成功の家になったといえます。
しかし住宅設備なども全部私たちが決めている事なので、どんなものを選んだかという事はほとんど覚えています。
住宅設備の搬入も大分進んだ頃に見に行くと、ドレッサーが選んだものとは全然別な物が納められているのが分かりました。
すぐに住宅会社へ確認をとります。
品番が似ていた為に住宅会社側化業者側かのどちらがミスをしたようです。
こだわりを持って選んだものだったので、すぐに取り替えてもらう手続きをしてもらいました。するとドレッサーの鏡部分は取り替えてはあったのですが、その下の収納部分は以前のまま変更されていません。
またまた住宅会社へクレームをつける事になりました。もう一度取り替えるか、差額の金額を返品するかという案を出されました。取り替えるのももう面倒なので、差額の分を返金していただく事にしましたが、6年経った今まだ返金してもらえてはいません。
せっかく良い家ができたというのに、ドレッサーを見るたびに腹ただしさが湧いてきます。