どんな会社?
水上建設は千葉に本社のある住宅メーカーで、千葉県の他、東京都、山梨県などで戸建住宅を建設しています。
1998年の設立から鉄筋コンクリート造の住宅をひたすらつくり続けている会社で、RC造の専門家とも言える住宅メーカーです。
RC造の住宅は、丈夫で地震や台風に強く、近年特に注目されることの増えた住宅です。
しかし一方で木造住宅に比べてコストがかかりやすく、建てたくても手が出せないという人も多いのです。
水上建設では豊富な経験を生かしてコストを抑えたり、ローンや資金計画の相談に乗ったりと、様々な人がRC造の住宅を建てられるように努力を続けています。
鉄筋コンクリート造のメリット
水上建設について詳しく知る前に、まずは彼らが得意としている鉄筋コンクリート造の住宅のメリットや特徴について確認していきましょう。
断熱性・気密性が高い
隙間が多く熱を通しやすい木造住宅や鉄骨造に比べ、コンクリートは熱が伝わりにくいです。
隙間も少ないため気密性も非常に高く、冷暖房の熱が漏れてしまいにくいです。
コンクリートの住宅は、夏場は暑そうで冬場は寒そうというイメージがありますが、実際はその逆です。
外気温に左右されることが少なく、冷暖房効率が非常に良いため、1年中快適にすごすことができます。
外気温の影響を受けにくく室内の温度差が少なくなることは、冬場のヒートショック予防にも効果的です。
もちろん、光熱費も大幅に節約できるため、環境にも家計にも優しい住宅です。
結露と湿気に強い
木造住宅の天敵は結露と湿気。
これらはカビやシロアリ、腐食の原因となり、家を痛めてしまいます。
コンクリートは結露で腐ってしまうこともなければシロアリ食われてしまうこともありません。
湿度の高い日本の風土にマッチした構造です。
防音性が高い
隙間の多く壁の薄い木造住宅などと違い、防音性が高いのも鉄筋コンクリート造の魅力です。
外の騒音に悩まされにくく、生活音が外に漏れてしまうこともなくなります。
大きな道路や線路、病院、学校などの近くでも静かに生活できます。
また、楽器を演奏したり、大音量で映画を楽しんだりしたいという場合にも近所迷惑になりにくいです。
地下スペースが有効活用しやすい
RC造の強みに、地下室をつくりやすいというメリットがあります。
地下室をつくれば、限られた土地でも十分な広さを確保できます。
エリアによっては建築できる広さに制限があり、3階建てをつくろうと思ってもできなかったり、2階建てをつくるにも広さが制限されたりします。
しかし、地下室であればそうした制約は受けにくいです。
また、地下室は温度変化を受けにくく、倉庫に最適です。もちろん、居住スペースにも向いています。
また、遮音性も非常に高いため、シアタールームや楽器の練習場をつくる場合、地上につくって防音工事をするよりもコストパフォーマンスが良いです。
更に、コンクリートの構造物が建物の地下に埋まることになるため、地震にもより強くなります。
地下室をつくるには技術と経験が重要になります。地面を掘ると水が出るため、地下水や防水のための処理がかかせません。
地下室になれていない業者が工事を行ったことで、事故が起きたケースもあります。
水上建設では地下室の工事実績も豊富で、安心して工事を依頼できます。
水上建設の住宅の特徴は?
長寿命住宅
鉄筋コンクリート造の住宅は木造と比べて劣化しにくく、寿命が長いです。
日本の一般的な住宅の寿命は2、30年と言われていますが、コンクリート製の建物は適切な維持管理を行えば100年持つとされています。
間取りの自由度が高い
柱と梁でつくる木造軸組工法の住宅に比べ、RC造の住宅は間取りの自由度が低いイメージがあります。
しかし水上建設では自由設計の元、好みや生活に合わせて間取りを決めることができます。
適切な間取りは、要望や好みはもちろん、家族のライフスタイルや生活リズムなどを丁寧にヒアリングしたうえで提案します。
たくさんの収納をつけたいといった要望から、カウンターのあるキッチン、スキップフロアー、地下室など柔軟に対応可能です。
木造では強度の関係で難しい広々とした大きな空間もRC造なら実現できます。
水上建設では一般的な戸建住宅の他にも、二世帯住宅や店舗・事務所併用住宅、賃貸住宅、など様々なタイプの建物をつくっています。
分かりやすい見積もり
初めて家を買う人にとって何よりも不安材料となるのがお金のこと。
特に注文住宅の見積もりはわかりにくいことが多いです。
見積もり以外の請求が後からあり、予算オーバーになってしまったという失敗談も非常に多いです。
水上建設の見積もりは内容が詳細で分かりやすく、こうしたミスが起こりにくくなっています。
住宅の中でも特に効果なRC造ですから、見積もりや価格のわかりやすさは重要です。
見積もりに何が含まれているかはっきりわかれば、それ以外にかかる費用についても把握しやすくなり、より詳しい資金計画が立てられます。
高断熱住宅
コンクリートの高い断熱性に加え、硬質発泡ウレタンフォームを使用することで、より断熱性を高めています。
熱の出入り口になりやすい窓には、断熱性の高いサッシと複層ガラスを採用しています。
安心のアフターサポート
注文住宅は家を建てて終わりではありません。
むしろ引っ越してからこそが本当のスタートです。
特に寿命の長いRC造の住宅では、定期的な点検やメンテナンスが重要になります。
水上建設では定期的な点検を行い、問題があった際にいち早く気がつけるようにしています。
休日でも開いている電話窓口があり、家のことで困ったことがあればいつでもすぐに相談できます。
年をとっても住みやすいバリアフリーの住宅
段差がなく、小さなこどもやお年寄りでも暮らしやすい家づくりを行っています。
長く住み続けることのできる家だからこそ、将来も暮らしやすい家であることが大切です。
水上建設の住宅価格
住宅価格は30坪で3000万円ほどと、注文住宅の価格としては高めの価格帯になります。
ただ、RC造の住宅としては平均的か、やや低めとなるため、丈夫な住宅を求めているなら検討してみる価値があります。
また、注文住宅の価格は仕様やグレード、建設する土地の状況によって大きく変わります。
特に重量のあるRC造の建物は土地の強度や基礎の具合で建設費が大きく変わります。
実際にどの程度お金がかかるかは問い合わせをして、見積もりをつくってもらわなければわかりません。
水上建設の評価
価格を抑えてRC造の家が建てられる
注文住宅全体から見れば高価な水上建設の住宅ですが、大手ハウスメーカーのRC造の住宅に比べると低価格です。
価格を抑えつつ丈夫で安心感のあるRC造の家を建てられるとあって、注目度の高い住宅メーカーです。
狭い土地にも広い家を建てられる
狭小地では以下に床面積を確保するかが鍵になります。
各社で様々な工夫をしていますが、やはり地下室をつくれるのは大きな強みです。
技術力と経験が必要な地下室を手がけられる業者はそう多くなく、これを決め手に水上建設にしたという声も多いです。
お金の相談にも乗ってもらえる
RC造の住宅は木造に比べて高いため、資金計画もよりシビアなものになります。
見積もりのわかりやすさと詳しさに加え、資金に関する相談にも乗ってもらえるため、より安心して家づくりができます。
RC造を得意とした住宅メーカー
鉄筋コンクリート造の住宅は丈夫で省エネ性能が高く、性能を重視して家を建てたいという人に高い人気があります。
ただし価格は木造に比べて高価であるため、資金計画や住宅メーカー選びには一層慎重になる必要があります。
水上建設はRC造の住宅だけを取り扱う専門家で、地下室のある住宅の実績も豊富です。
狭い土地にも常備で広い住宅を建てられるため、家づくりの選択肢だけでなく土地選びの選択肢を広げることもできます。