1500万円で家を建てた体験談

「予算1,500万円で注文住宅は建てられるのか?」

結論から言うと、建てられます。私は実際に総額約1,400万円で建てました。

ただし、最初から効率よく動けていたわけではありません。依頼先探しで相当な時間と労力を無駄にしました。この記事では、私が実際にやったこと・失敗したこと・最終的に役立った方法を正直に書きます。

この記事でわかること
  • 1,500万円で注文住宅を建てるための予算配分と設計のポイント
  • ローコストメーカーと大手ハウスメーカー、どちらを選んだか
  • 「坪単価」の落とし穴と総額の考え方
  • 依頼先選びで一番役立ったこと
  • 実際の完成スペックと住んでみての感想

1,500万円で家を建てた体験談

家を建てようと思ったきっかけ

私(当時32歳)が家を建てようと思ったきっかけは、子どもが小学生になって「自分の部屋がほしい」と言い出したことです。

当時住んでいたのは狭いアパートで、子ども専用の部屋はありませんでした。中学・高校の受験勉強のことを考えると、子どもに自分の部屋を用意してあげたいという思いが強くなっていきました。

広い賃貸への引越しも考えましたが、昔からマイホームへの憧れがあったこともあり、次第に「家を建てよう」という気持ちに傾いていきました。

土地代の問題もありましたが、タイミングよく親が持っていた土地を譲ってもらえることになり、そこから家づくりがスタートしました。

予算は最大1,500万円

家計・ローン・子どもの教育費を考えると、建物にかけられる予算は最大1,500万円でした。引越し費用や家具購入も見込むと、できるだけ抑えたいところです。

当初の希望条件
  • 予算:1,500万円以下
  • 構造:2階建て・1世帯住宅
  • 広さ:30坪程度
  • 庭あり
  • 1階にLDKともう一部屋
  • 2階に夫婦の寝室と子ども部屋
  • キッチンは対面式

参考として、住宅金融支援機構のデータによると注文住宅の建物価格の平均は3,000万円台です。1,500万円という予算は平均より大幅に安い水準ですが、工夫次第で十分な家が建てられます。

依頼先探しで疲れ果てた話

展示場・カタログ集めの日々

最初は休日のたびに住宅展示場やモデルハウスを見て回り、カタログを集めてはとにかく読み込む日々が続きました。

しかしこれが相当な体力・時間の消耗でした。情報量が多すぎて整理できず、どこに依頼すればいいのか絞り込めない。一時期は「やっぱり賃貸でいいのでは」と思ったくらいです。

ローコストメーカーへの不安

1,500万円という予算でまず候補に挙がったのがローコストメーカーです。実際にいくつか話を聞きに行き、プランの提案も受けました。内容的には十分魅力的でした。

しかし、最終的にローコストメーカーは選びませんでした。耐震性・品質面に不安が残ったからです。

担当者は「安くても安全性は劣らない」と説明してくれましたが、素人の私にはそれがセールストークなのか事実なのか判断できませんでした。日本は地震・台風が多い国です。安全性を確かめる手段がないまま契約するのには踏み切れませんでした。

「坪単価」の落とし穴

ローコスト以外のハウスメーカーを調べ始めると、価格は「坪単価」で表示されていることがほとんどです。これが曲者です。

坪単価の注意点
「坪単価30万円×30坪=900万円」と単純計算できません。坪単価には地盤調査費・水道引き込み工事費・外構工事費・建築確認申請費などが含まれていないことがほとんどです。さらにメーカーごとに坪単価の算出方法が異なるため、坪単価同士の比較も意味をなしません。

総額を知るには実際に見積もりを取るしかありません。しかし、星の数ほどあるハウスメーカーから一社一社見積もりを取ってまわるのは、途方もない時間がかかります。

スーモカウンターに相談して状況が変わった

疲れ果てていた頃に出会ったのがスーモカウンターです。リクルートが運営する、住宅会社から独立した無料の相談窓口です。

先ほどの希望条件を伝えると、条件に合う複数の住宅会社を紹介してもらえました。ローコストメーカーだけでなく、「予算的に無理」と思っていた大手ハウスメーカーの提案も含まれていました。

「大手ハウスメーカーでも、1,500万円で注文住宅を建てることはできる」

これは本当に衝撃でした。プランやオプションの制約はあるものの、構造・建材は同じで耐震性も担保できると分かりました。ローコストメーカーへの不安が大きかった私には、これが決め手になりました。

スーモカウンターで解消できた疑問

坪単価に含まれない費用(地盤調査・水道引き込みなど)を含めた総額が明確になった
複数社の見積もりを並べて比較でき、どこが適正価格かが分かった
住宅ローンの適正額・返済シミュレーションをプロが一緒に整理してくれた
耐震性について中立の立場から客観的な説明を受けられた
「同じ床面積でも平屋より2階建ての方が安い」など、コスト削減のコツを教えてもらえた

担当者を指定できたことが特に助かった

スーモカウンターを通じて住宅会社を紹介してもらうと、担当者の要望を事前に伝えられます。展示場に飛び込みで行くと、その日たまたまいた営業マンが担当になってしまいます。

私たちは「とにかく経験豊富なベテランに担当してほしい」と希望を伝えました。結果、大手ハウスメーカーの支店長クラスに担当してもらえました。安全性についての疑問も丁寧に説明してもらえ、それが最終決定の一番の理由になりました。

また、途中で「やはり検討を止めたい」と思ったハウスメーカーがあったのですが、断りの代行もしてもらえたのでストレスなく進められました。

無料相談でもらえる資料

スーモカウンターでは相談時に以下の資料を無料でもらえます。

  • マイホーム計画シート(希望・テーマを書き込めるシート)
  • ローンシミュレーションシート(月々の返済額・借入額を試算)
  • 住宅会社の比較検討シート
  • 土地要望シート
  • 注文住宅スタートブック(お金・会社選び・土地探し・税制優遇など)
  • 建築会社とのトラブルを防ぐコツ冊子

書店で買えば相当な金額の情報量が、相談だけで無料で手に入ります。

完成した家のスペック

完成スペック
総費用 約1,400万円
(本体約1,000万円+付帯工事約400万円)
構造 木造2階建て
広さ 27坪
テーマ 家事のしやすい家
家族構成 夫婦+子ども1人
工事期間 約4ヶ月(9月着工→2月引き渡し)

動線にかなり気を配った間取りにしたため、家事がスムーズにできるようになり、住み心地は非常に良いです。子どもも念願の自分の部屋を持てて喜んでいます。品質面でも申し分なく、満足しています。

1,500万円で家を建てるためのポイントまとめ

予算配分の目安

項目 目安金額
建物本体 約1,000〜1,100万円
外構工事 約150〜200万円
諸費用(申請費・地盤調査など) 約150〜200万円
予備費(総予算の5〜10%) 約75〜150万円

コストを抑える設計のポイント

  • シンプルな四角形・長方形の構造にする(凹凸が多いと建築コストが上がる)
  • 平屋より2階建ての方が同じ床面積で安い
  • 水回りを集約する(分散すると配管工事費がかさむ)
  • 標準仕様を基本に、こだわりたい箇所だけグレードアップ
  • オプションは後からでもできるものを後回しにする
  • 耐震性・断熱性など安全に関わる部分は妥協しない

資金計画のポイント

  • 頭金は300万円以上が理想
  • フラット35・銀行ローンなど複数のローンを比較する
  • 省エネ住宅の補助金・地域の助成制度を活用する(2026年はみらいエコ住宅2026事業が実施中)
  • 将来のメンテナンス費用も見込んで予算を組む

振り返って思うこと

注文住宅で一番大変なのは、依頼先を決めるまでの段階です。

じっくり時間をかけるべきなのは「どんな家を建てるか」という部分であって、最初の情報収集に無駄な時間をかけすぎたことを反省しています。

スーモカウンターを使い始めてからは、情報収集の質と効率が一気に上がりました。複数社の見積もりを並べて比較でき、担当者の質もリクエストでき、余計な断りもすべて代行してもらえた。あの段階から使っていれば、疲弊する前に動けていたと思います。

1,500万円という予算で家を建てるのは決して不可能ではありません。ただ、「情報収集を誰と一緒にやるか」で、かかる時間と最終的な結果が大きく変わります。

スーモカウンターをおすすめできる人
  • 1,500万円台で注文住宅を建てたいが何から始めればいいか分からない方
  • ローコストメーカーか大手か、どちらを選べばいいか迷っている方
  • 坪単価では総額が分からず比較に困っている方
  • 共働き・子育て中で展示場を何件も回る時間がない方
  • 展示場で営業をかけられるのが苦手な方
  • 住宅ローンや資金計画についても相談したい方

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※本記事は個人の体験談をもとに構成しています。費用・仕様は時期や地域・条件によって異なります。
※当サイトにはプロモーションが含まれます。

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