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注文住宅の失敗とその原因
多額の費用と時間をかけて行う注文住宅づくりですが、
失敗してしまったという人も少なくありません。
よくある失敗例をいくつかあげてみます。
・予定よりもお金がかかりすぎてしまった
・暗い、寒いなど住み心地が良くない
・使わない設備や無駄な部屋がある
・住宅ローンの返済が重すぎる
・設備が使いにくい
→ 注文住宅で失敗。家を建ててめちゃくちゃ後悔した原因がコレ
しかし、家づくりに失敗したと感じても、
家づくりをやり直すことは困難です。
普通の買い物とは違い
返品はできません。
ローンが残った状況で住み替えたり売ったりするのも難しいです。
注文住宅は建ててしまったら最後、
その住宅に住み続けるしかありません。
しかし、
これらの失敗はどれも正しい知識や計画性があれば防ぐことができたものです。
残念ながら、
注文住宅で失敗してしまった人は勉強不足だったと言わざるを得ません。
「任せきり」は危険
注文住宅を購入する人の中には、
住宅のプロであるハウスメーカーや工務店の人に任せきりにしてしまいたいという人も多いです。
餅は餅屋という言葉もありますし、
色々なことを考えるのは大変です。
しかし、この任せきりの姿勢が注文住宅の失敗を生んでしまうのです。
確かにハウスメーカーや工務店は住宅については豊富な知識をもっています。
しかし、あなたについては何も知りません。
理想の住宅は人それぞれで、
その人の生活スタイルや好みによって全く違います。
自分にマッチした住宅を建てるには、
どんな家にしたいか伝えなければ分かりません。
そして、
希望を言葉にして伝えるには一定以上の知識が必要になります。
任せきりしてはいけないもう一つの理由は、
悪質な業者に引っかからないようにするためです。
残念ながら、利益のために質の悪い住宅を高く売りつけたり、
いらないオプションと知りながら高額な設備を押し付けたりする業者が存在します。
ぼったくりにわないためには、
悪質な業者を見極めるための正しい知識が必要です。
積極的な姿勢が成功につながる
注文住宅づくりに成功した人も
はじめは、みんな素人です。
学ばなければならないことはたくさんありますが、
最初から全てを知る必要はありません。
なによりも必要なのは膨大な知識ではなく
住宅づくりに挑む姿勢です。
一つひとつの段階に積極的に取り組んでいけば、
その都度、疑問に思う点や知りたいことが出てくるはずです。
それらの疑問を解消していくことで、
家づくりに必要な知識が身についていくはずです。
注文住宅づくりで最初にやるべきことは?
注文住宅の完成までにやらなければいけないことはたくさんあります。
どこのハウスメーカー・工務店に依頼するのか、
お金のことはどうするのか、
見た目や間取りは・・・
しかし、最初にやるべきことは、このどれでもありません。
まずは家族で話し合い
注文住宅を建てる時は、
まず家族で「どうして家を建てるのか」を話し合いましょう。
家を建てる理由や目的は何なのか、
そしてそのために必要なものはどんなものかを明らかにしましょう。
子育てのために家を建てるなら、
間取りや設備はそれを第一に決めていくことになります。
安全で安心できる家が欲しいなら、
災害に強い構造や耐火性の高い素材を選ぶべきです。
そもそも家を買うべきかどうかという根本的な部分についても話し合いが必要です。
マイホームの購入を一つの目標のように考えている人もいますが、
重要なのはその後の生活がどうなるかであって、
家を所有していることではありません。
もしかしたら家を買うよりも、
別の楽しみにお金を使ったほうが良いかもしれません。
話し合った結果はノートにまとめ、
いつでも読み返せるようにしましょう。
家づくりについて勉強していくうちに、
考え方や重視するポイントが変わってきたと感じたら、
もう一度ノートを見て初心に返れば、
どのように方向転換すれば良いのか分かるはずです。
知識を仕入れる前の話し合いが重要
家を建てることについて話し合うのは、
注文住宅についての色々な知識を仕入れる前に行いましょう。
住宅についての知識を手に入れたり、
すすめられたりすると、
どうしても初心を忘れてしまいます。
しかし「あれもいいな、これもいいな」という
ふわふわした気持ちでは、
中途半端なものにしかなりません。
家の完成後に悔やむことがないように、
最初の目的をはっきりさせておくことが重要なのです。
プロが味方とは限らない
注文住宅づくりは知らなければならないことが多く、
素人には難しい言葉もたくさんあります。
まずは専門家に相談したいと考える人もいるでしょう。
専門家への相談を第一にするべきだと
すすめる人もいます。
しかし、
住宅づくりのプロであるハウスメーカーや工務店の人間が、
必ずしも購入者の味方とは限りません。
たとえ相談に乗る人がどんなに善人でも、
商売である以上はその会社の家を売りたいと考えています。
残念なことに、
どんな手を使ってでも契約を取ろうとする業者も存在します。
セールストークに乗せられて、
自分がどんな家を建てたかったのか忘れてしまう人も少なくありません。
流されるままの家づくりにならないようにするためには、
最初の段階で目的をはっきり言葉にしておく必要があります。
相談するのであれば
スーモカウンターのような中立な立場のところに相談しましょう。
金額の大きな買い物は慎重に
普段の買い物では10円20円の差を気にするのに、
家を買うとなると1万円2万円の違いを気にせずなんとなくで決めてしまいやすいです。
大きな買い物や非日常な場になると、
金銭感覚が鈍ってしまうのはよくある話で、
誰もが同じような失敗する可能性があります。
金銭感覚の鈍化による判断ミスを防ぐためには
「なんとなく」をやめる必要があります。
「なんとなく」をやめる一番簡単な方法は、
家を建てる理由を明らかにしておくことです。
何のために家を建てるのかを決めておけば、
どこにお金をかけるべきで、
節約してもいいところはどこなのかも分かるようになります。
私が家を建てたときに率直に感じたこと
2位:生命保険 約3,126万円
3位:車関連費用 約804万円(買い換え含む)
やはり家がダントツで高いですよね。
頭金だけでもけっこう用意しないとなりませんね。
その上で住宅ローンの借入金が乗ってきます。
とはいっても
賃貸で家賃を払い続けるのはムダ金ですよね。
しかし私は、
人生で1回かもしれない大事な買い物なのに、
住宅に関する調査、
プランなどにあまり時間をかけることなく購入を決めてしまったんです!
- とりあえずCMなどで有名なハウスメーカーに依頼したが、営業マンとの意思の疎通がうまくいかず、自分たちの理想とは程遠い住宅ができあがる・・・
- 初回打ち合わせ以降工務店に丸投げ、その後完成したら欠陥だらけでどうしても住む気になれず、泣く泣く売却、残ったのは3,000万円の住宅ローンのみ・・・
周りを見てもそんなケースが多いです。
住宅は多くの人が人生で一度しかしない買い物です。
そうなるとどうしても失敗は許されない、絶対に失敗したくない!。
既婚、子供2人の私自身、35歳の時に建てた注文住宅で失敗して後悔しました・・・
とは言っても、
などなどはじめて家を建てる方にはわからないことだらけで
何から手を付けていいのやらという感じになってしまいますよね・・・
私が失敗した原因を振り返ってみました
ここで失敗してしまう原因をみてみましょう。
1.知識がない、勉強不足
注文住宅を建てるのは初めてで、
事前知識はほとんどありませんでした。
そんな状態で進めていくと、
なんとなくこれでいいかといった感じで何もかも進んでいき
後悔するといった結果になりやすいです。
例えば注文住宅の料金相場を知らなければ
提示された金額が高いのか安いのかもわからず、
高い料金で契約されてしまうことにもなってしまいます。
2.担当の営業マンで選んでしまう
営業マンの対応が良かった、
なんとなく良さそうな人だった、
などの理由で選んでしまい失敗しました。
これが失敗につながる理由ですが、
営業マンの質と住宅会社の建築レベルは
関係ないという点です!
3.提案力のないハウスメーカーに依頼してしまう
ほぼ最初から決まった型に従うことになりました。
最悪の場合、
そもそも注文住宅ではなく建売住宅(規格住宅)を建てる会社に依頼してしまったというケースもあります。
この場合はほとんど自分の希望でのカスタマイズなどが難しくなってしまうんです。
ではそれぞれの失敗要因をどう改善すれば良いか?
1.知識がない、勉強不足
・本を読む、勉強会に参加する。
・交流会に参加して、依頼しようと思っている会社で建てたOBを探す。
・注文住宅セミナーに参加する。
はじめて注文住宅を建てるのであれば、
まずは一通りの知識をつけないと迷ってしまいます。
はじめての場所へ行くのに地図を持たないと、
なかなか目的地にたどりつけないのと同じです。
まずは、スーモカウンターに参加しておきましょう。
2.担当の営業マンで選んでしまう
・営業マンだけではなくハウスメーカー、工務店の評判、実績なども見て選びましょう。専門家のアドバイスも有効です。
3.提案力のないハウスメーカーに依頼してしまった
・依頼先が注文住宅を建てる会社なのか規格住宅を売る会社なのか調べておく。
→スーモカウンター等を利用して各ハウスメーカー、工務店の評判、OBの声を教えてもらう。
ここでの注意点としては、各ハウスメーカーの相談サービスではなく、中立の立場で各業者を比較して情報をくれる無料相談サービスを選んでください。
そうでないとどうしても各社は自社の商品を贔屓にしますので、
公平な比較ができなくなってしまうんです。
(参考)中立な無料相談サービス
・スーモカウンター(株式会社リクルート)
・家づくりのとびら(NTTデータスマートソーシング)
(参考)ハウスメーカーの無料相談サービス
・ヘーベルハウス住まい相談(旭化成ホームズ株式会社)
・ダイワハウスお客様センター(大和ハウス工業株式会社)
無料相談サービスの賢い利用法
最近では住宅の無料相談サービスは一般的になってきており、
多くの人が利用しています。
ではその際どんなふうに利用すればいいのでしょうか?
やはり下記リストにあるようなことは抑えておいたほうが良いです。
- ネットや雑誌で分からない情報をうまくもらう
- 予算内で土地と建物両方買うプランをいくつも出してもらう
- 各社のホームページやパンフレットにのっていない裏情報を教えてもらう
- 土地探しを手伝ってもらう
注文住宅は事前準備不足だと後悔する可能性もある買い物
「注文住宅を建てるのなら、せっかく好きなように作れるのだから、もっともっと色々とこだわればよかった・・・」
「工務店、ハウスメーカー選びは本当に重要だったなと今になって後悔します・・・」
そんな風に後悔している人が多いのも事実です。
注文住宅を建てる前は情報をこれでもかと思われるくらい仕入れたほうが良いでしょう。
家を建てるなら
まずは自宅でもできる簡単な無料講座での情報収集をしましょう。
人生における非常に大きな買い物なのに
楽をしてしまった自分には本当に悔いが残るものです・・・
どうやって情報を仕入れるかは上述したとおり、
やはりプロに情報をもらうのが一番早くて確実です。
こういったサービスをうまく活用することは、
賢い人ならみんなやっている方法です。
うまいこと無料サービスを利用することにより、
ぜひとも後悔しない家づくりを実現しましょう。