日本ハウスとは?
沖縄県を除く日本全国で注文住宅を取り扱っているハウスメーカーです。
前身の東日本ハウスは昭和44年創業。長年に渡って高品質な住宅を手の届きやすい価格で提供し続けて来ました。年間建築棟数は約1500棟。豊富な経験と実績により、根強い人気のあるハウスメーカーです。
バリアフリーへの対応やメーターモジュールの採用など、ゆとりのある子どもからお年寄りまで暮らしやすい家づくりを得意としています。
グループ会社ではホテル運営を行うなど多角的な経営を行っており、建設途中や保証途中で会社が倒産するリスクが低く、長期に渡る保証を期待できます。
日本ハウスの住宅の構造
日本に従来からある木造軸組工法にグッドストロング工法やJエポック工法などを加えた独自の工法を採用しています。
構造材には丈夫なヒノキを用い、丈夫で長持ちする木造住宅を提供しています。
日本ハウスの注文住宅の特徴は?
●高断熱住宅
住宅の基本性能を語る上で外せないのが断熱性です。
断熱性を上げることにより、冷暖房効率をアップさせ、エネルギーの消費を抑えられます。
更に、湿気の侵入や結露を防ぐことにつながるため、木材の劣化を防ぎ、建物の耐久性を向上させることにもつながります。
断熱材には高性能グラスウールを使用し、窓には熱を伝えにくい樹脂サッシを採用しています。窓ガラスには空気の層で熱と音が伝わりにくくなるトリプルガラスを用いており、高い断熱効果と防音効果を得ています。
●省エネ設備の導入
日本ハウスでは断熱性の工場だけでなく、様々な設備を導入し、より省エネルギーな住宅を作り上げています。
例えばHEMSも省エネ効率を上げる設備の一つです。
これは、住宅で使用されたり作られたりするエネルギーを見える化するための設備で、環境への意識を高めたり、効率的な節約を実行したりするのに役立ちます。
HEMSは2030年頃までにすべての家庭に設置することが目標とされており、これからの省エネ住宅に欠かせない存在です。
その他にも高効率給湯器やLED照明、高効率エアコンなどの設備を取り揃えています。
●太陽光発電システムによる創エネ
次世代の省エネ住宅を語る上で忘れてはならないのが創エネです。
断熱性の向上や高効率の設備による省エネに加え、家庭内でエネルギーを作り出すことで、住宅で使用されるエネルギーを差し引きゼロにしようという「ゼロ・エネルギー・ハウス」も日本ハウスでは取り扱っています。
日本ハウスはもともと家庭用の太陽光発電システムに意欲的な企業で、低要項発電機器メーカーと協力し、家庭用の太陽光発電システムを初めて広めたのもこの日本ハウスです。
太陽光発電システムを導入すれば、電気代を大きく節約できるだけでなく、余った電気を電力会社に売ることでちょっとした収入にもなります。
●ヒノキの無垢柱
柱に使用されるのはヒノキの無垢柱。
ヒノキは古くから建設に用いられる木材で、何百年と残る神社仏閣の多くにもこのヒノキ材が使用されています。ヒノキは丈夫なだけでなく、シロアリ害にも強く、長期間に渡って住宅の構造を守ります。
また、ヒノキに含まれる成分にはリラクゼーション効果があるとされており、心身ともに健康的で安心できる生活につながります。
●地震に強い安全な家
地震大国日本でマイホームを持つにあたって、心配なのが地震への強さです。
日本ハウスでは、ヒノキの太い柱や横からの力に強い床組、家の歪みを抑え倒壊を防ぐ壁パネル、揺れを軽減する制震パネルなどを採用し、地震への備えとしています。
耐震等級は3。実験では阪神・淡路大震災の2倍の揺れにも耐えられることが証明されています。
●火災に強い家
日本ハウスの木造住宅は省令準耐火構造となっています。一般的な木造住宅よりも火災に強く、火が燃え広がりにくい構造となっています。
更に、省令準耐火構造は火災保険料が安くなるため、経済的なメリットもあります。
●100年基礎
日本ハウスの基礎は「100年基礎」と名付けられた超高耐久の基礎です。
施工精度を上げ、養生期間を十分に取ることで丈夫で長持ちする基礎を実現しました。
●長期優良住宅に標準対応
長期優良住宅は国土交通省が定めた「長く大切に使える住宅」です。
日本ハウスの住宅は標準でこの長期優良住宅に対応しています。
長期優良住宅として認められるためには、丈夫で長持ちする素材を使うだけでなく、環境への配慮や点検・メンテナンスのしやすさなども必要になります。
更に、長期優良住宅になれば税住宅ローンの控除や金の優遇も受けることができます。
●ゆとりあるメーターモジュール
日本の家の間取りは古くからある910mmを単位としています。
日本ハウスではそれより広い1mを単位としたメーターモジュールを採用しています。
これにより廊下や階段、トイレなどが広くなり、車椅子の人や体の不自由な人でも通りやすい家づくりがより行いやすくなりました。
●グッドデザイン賞8年連続受賞
日本ハウスの住宅はグッドデザイン賞を8年連続で受賞しています。
見た目の良さだけでなく、革新性やそこで暮らす人の快適さを考えた機能性が高く評価され続けています。
この他にも、ウッドデザイン賞やキッズデザイン賞など、様々な賞を受賞しています。
日本ハウスの価格と坪単価
坪単価は55万円から65万円ほどです。仮に坪単価60万円とした場合、30坪で1800万円、40坪で2400万円になります。
注文住宅としては平均的な坪単価です。ローコスト住宅ほど安くはありませんが、高機能な住宅の中では比較的手の届きやすい価格帯です。
また、日本ハウスでは省エネ・創エネに力を入れており、大幅な光熱費の削減が期待できます。家の購入価格は多少高くても、長い目で見れば経済的であるといえます。
日本ハウス保証とサポート
●24時間対応のコールセンター
日本ハウスではコールセンターで24時間住宅トラブルの相談に応じています。
思いがけない住まいのトラブルに遭遇してもすぐに対応してもらえるため、安心して生活できます。
●最長60年の長期保証
10年毎に有料メンテナンスを受けることで、最長60年の長期保証を受けることができます。
経過年数に応じで外壁の塗り直しや給湯器などの交換、屋根の張替えなどを行い、家の構造を雨風や劣化から守ります。
●引き渡し後の定期点検
日本ハウスでは引き渡し後の訪問を「感謝訪問」と名付け、家を建てたあとも長期的な付き合いを行っています。
感謝訪問は引き渡し後3ヶ月、6ヶ月後に行い、引き渡し後は年1~2回のスケジュールで訪問を行い、住宅に関する相談にのったり、メンテナンスの案内を行ったりしています。