我が家は5年前に新築を購入したのですが、その家は妻の希望もあって注文住宅でお願いしました。
仕事も建築関係で、CAD資格も取得している妻は、家の図面も立体的にイメージして見ることができるのですが、
家に対するこだわりは人並み以上にあるので、規格化された家では満足できず、注文住宅にしたのでした。
そして打ち合わせ開始
はじめての打合せから約半年以上は住宅会社との打ち合わせが続き、着工間際には毎週土日がそうした打合せにあてられました。
注文住宅では各仕様のパーツまで確認しなくてはいけないため時間がかかります。
ドアやサッシ、そして雨どいの色など、細かな部分の打合せも行なっていました。
外観のイメージ
妻は冷蔵庫とアンティーク家具のスペースを横幅も天地もギリギリに納めたかったらしいのですが、
図面だけを見ながら打合せしている時に、妻は最終形をイメージできても、
私は家が完成するまでどのようになるのか、まったくわかりませんでした。
そして完成
妻にとってはほぼすべてが理想どおりに工事が進み、成功だったと思います。
ただし、住んでみると、風通しの悪さに気づきました。
デザインを重視したあまり、本来風を通さなくてはならないところが、はめ殺しになるなど、住んでみて失敗に気づいたのでした。
そしてただでさえ、今の家は高気密、高断熱なので家の中が乾燥してしまい、住んで3年ぐらいは家族が頻繁に風邪を引いてしまいました。
風通しなどは素人にはよくわからないため、そうしたアドバイスは住宅会社側からももっともらいたかったと後で思いました。