様々な住宅メーカーがありますが、
その中でもメーカーではなく、
建設設計事務所の一つである、
フリーダムアーキクツデザイン
を今回は紹介します。
あなたは設計事務所について
どのようなイメージを
持っていますか?
一般的なイメージとしては
「値段が高い」
「非常にお金を取られる」
というイメージが強いです。
しかし、
こちらのフリーダムアーキテクツデザインは
その一般的なイメージとは
ずいぶんと異なる
建設設計事務所なのです。
フリーダムアーキテクツデザインの概要
フリーダムアーキテクツデザインは
木造軸組、RC工法、2×4などの
住宅タイプを作り、
坪単価が50万円から70万円ほどに
なっています。
東京に本社を置く会社ではありますが、
首都圏だけではなく
中部地方や関西の主要都市、
九州の福岡にまでも
手を伸ばしています。
フリーダムアーキテクツデザインの
最大の特徴は、
これまでのコストの高い
建築設計事務所のイメージを
見事に変えたことでしょう。
フリーダムアーキテクツデザインは
1000万円台からの
デザイン住宅を
手掛けているのです。
また、
フリーダムアーキテクツデザインが
行うのは
設計のみです。
施工は地域にある工務店、
登録をしている工務店にのみ
完全に委託をしています。
ここも大きなポイントで、
施工と設計を完全に切り離し、
出来上がったデザインを
発注させることによって、
施工のことを気にせずに
デザインをすることができるのです。
価格設定が抑えられているのにも
理由があります。
そもそも発注実績が年間で400棟と
一般的な建築設計事務所よりも
圧倒的に発注実績が多く、
その大量発注によって、
工事価格を抑えられています。
さらにもう一つ、
工務店の受注を
競争入札にしていることでも、
価格を抑えられています。
なお、登録されている工務店についてですが、
技術力のあることは当然として、
能力面だけではなく、
コミュニケーション能力なども
含めて総合的に
評価をしたを上で
選定しているとのことです。
なので、
工務店に対する
信用度は安心して
もらって構いません。
設計外にも
土地探しや資金相談などの
業務にも力を入れています。
中でも
融資はJAバンクやみずほ銀行との
提携を開始しており、
これは
設計事務所としては
初めての試みです。
デザイン住宅としても、
工法やプラン、当然のことですが
内装や外装もありとあらゆるものが、
予算内であれば自由に決められます。
建設設計事務所としては、
設計士も一人だけではなく複数用意し、
チーム制で一棟ずつ担当するので、
デザインや設計が偏る心配もありません。
なので、自由度も高く
しっかりと自分自身の理想に近い
住宅を建てられるでしょう。
※フリーダムアーキテクツデザインに
興味を持つようなおしゃれな方は、
スーモカウンターも
あわせて利用している場合が多いようです。
断熱気密性
最近よく注目されるのが断熱気密性ですが、
フリーダムアーキテクツデザインでは
事務所を挙げての
断熱気密性の方針は持っていません。
ただ公式ホームページでは、
光冷暖、結構住宅エコハウスの
提案や高気密、高断熱住宅に対しての
実績もあります。
なので、
利用者が希望さえすれば
希望する断熱方法を取り入れてくれる
姿勢はしっかりと持っているので、
安心できます。
どのような商品があるのか
フリーダムアーキテクツデザインは
利用者に合わせた
完全自由設計の事務所です。
なので、
明確にこの商品がある
というわけではありません。
ただ、これまでの建築実例は非常に豊富にあり、
それぞれのテーマごとに
いくつかは紹介できます。
それらを少し紹介します。
もしも自分の希望に近い
住宅の建築実例があれば、
それらをチェックしておきましょう。
ローコスト住宅
一般的なローコスト住宅と比べると、
少しだけ高額な部類に入ります。
坪単価が53万円、
建築費用の合計が1650万円と
一般的な建築会社が商品として
取り扱っているローコスト住宅よりは
非常に高いですね。
どちらかといえば、
デザイン重視の住宅での
ローコスト住宅と
認識しておくといいでしょう。
なお、フリーダムアーキテクツデザインでは
2000万円まではローコスト住宅
として扱っています。
狭小住宅
都心部などでの非常に小さな土地、
狭い土地などで
非常に条件が厳しい土地で
住宅を作らなければならない人も
いらっしゃるでしょう。
床面積などの面でも
かなりの制限を強いられますが、
フリーダムアーキテクツデザインでは
この狭小住宅にも
しっかりと対応してくれます。
床下収納やロフト、
スキップフロアなどで
可能な限りの床面積を
しっかりと確保したいという
利用者の希望も
ばっちりと叶えてくれます。
二世帯住宅
広い土地を
十二分に活用した二世帯住宅。
フリーダムアーキテクツデザインでは
中庭やリビングバルコニーなどを
内部空間として繋がりを持たせた
二世帯住宅を作った事例があります。
総合建築費が3685万円と
少々高額にはなりますが、
一般的な値段と比較すると安い部類です。
デザマド
デザイン住宅の窓口として
デザマドを
オープンしています。
フリーダムアーキテクツの評判
利用する前に
ぜひともチェックしておきたいのが評判です。
基本的に
口コミなどで寄せられる意見は
客観的なものではなく、
主観的な意見ではあります。
評判の内容がネガティブなものであれ、
ポジティブなものであれ、
目を通しておいた方がいいです。
・ポジティブな口コミ
利用者のライフスタイルを優先してくれる。
利用者の要望に応えつつも、
片付けのしやすい収納や
暮らしの中での不便を
できるだけ減らしながらも、
要望に近いデザインでの
住宅を作ってくれる。
他にも、セミナーを頻繁に開催していたり、
デザインの良さが
かなりの評判になっており、
実際に利用した人達から
多くのポジティブな口コミが
寄せられています。
・ネガティブな口コミ
ネガティブな口コミで
最も多いのが、
担当者に関することです。
担当してくれる子が
若い子で
住宅に関する知識がほとんどない、
素人同然の人だった。
アフターの対応方法やレスポンスが遅い、
できることを進んでしてくれない
などの不満点が寄せられています。
地域ごとにも違いはあると思いますが、
担当者の良し悪しが
かなりはっきりとしているようですので、
利用する際には注意が必要になります。
そのような担当者に
遭遇してしまった場合には、
担当者を変えてもらうなどの
対策が必要そうです。
まとめ
フリーダムアーキテクツデザインは、
宣伝にかなり力を注いでおり、
ネットなどで名前を知った人も多いでしょう。
スタイリッシュなデザインや、
要望に応えてくれるという
口コミが示している通り、
デザイン面の不満はほとんどありません。
お金をどのように使用するのか
の説明も細かで、
実例もたくさんあるので、
実績も確かにあります。
ただ、口コミなどではネガティブなものが
多くを占めているという
実情があります。
それもそのはずで、
このような事務所を利用する際には
利用者の知識が問われます。
どのようなデザインの住宅でも作れる、
というのは逆に言えば
利用者の要望に依存していることであり、
利用者に確かな知識が
求められてしまうのです。
どちらかといえば
初めて家を建てる人が
手軽に利用するのには向かず、
ある程度勉強をした人が
使うのに向いていると言えるでしょう。
知識面に不安がある方は、
やはりまずはスーモカウンターなどで
基本的な知識を
学んでおくと良さそうです。
フリーダムアーキテクツデザインに
興味を持つようなおしゃれな方は
スーモカウンターもあわせて
利用している場合が多いようですね。
先にスーモカウンターで
基本的に知識をつけておくことは
おすすめです。