結婚して、子どもが生まれたことをきっかけに新築一戸建ての購入を考えるようになった。

と妻に意気込んで相談した。

妻も前向きな返事をくれた。

私は、人生で一番大きな買い物に勢いづき、とにかくお店に行ってみようという思いで、近所の住宅メーカーを訪ねた。
初めて訪れた住宅メーカーで、夢はどんどん膨らんだ。



住宅メーカーの営業さんの話しに乗せられて、期待は高まって行く。

そこからすぐに、土地探しが始まり、具体的なプラン検討がスタートした。
土地は、タイミングがよかったのか、条件に合った土地がすぐに見つかった。

せかす営業さんに後押しされ、1週間後には、土地の契約を済ませた。

土地に立てる家のプランも驚くほど素早く決まり、土地が決まった1週間後には、契約を済ませ、建築がスタートした。
ただし、この時点で、想定していた予算を大幅に超えてしまっていた。
しかし、勢いづいた私は、止まらなかった。

妻にも自信たっぷりに話した。
しかし、実際には何ともならなかった。
審査枠一杯で借りたローンの返済額は、月13万8千円。
自分の収入だけでは、生活費とローン費用をまかなうことができなかった。

妻もスーパーにパートに出てくれることになったが、それでも月の生活はぎりぎり。
貯金を切り崩すことも多くなり、今の貯金残高は、3万4,500円しかない。

勢いで、新築一戸建ての建設を決めてしまった自分を激しく責め、後悔した。
ある時、同じ時期に家を建てた大学時代の同級生あつしと話す機会があった。

あつしは笑顔で話しかけてきた。

私は、暗い顔で、答えた。

あつしは、真面目に驚いた顔をした。


私は、はっとした。


どうやら、私の後悔の原因はここにあったようだ。



家に帰った私は、ネットを調べてみた。
新築の戸建て住宅を建設する人がどれくらいの社数の会社を検討するものなのか、今更ながら気になったためだ。
まず、最初に見つかったのは、新築戸建てを購入して後悔している人の割合。
何と、3人中2人が「失敗した」と感じているというデータがあった。

ネットで見つけた記事によると、何と、検討する人は、平均8.2社に問い合わせをしているというデータがあるそうだ。
先輩は6、7社と言っていたが、それでも少ないほうだったのだ。
1社だけ見て決めてしまった自分が情けなくなってしまった。
翌日、あつしを昼ごはんに誘った。





私は、その日の夜、再びネットで調べてみた。
あつしの言っていたとおり、建築会社を一括で提案してもらえるそのサービスはすぐにヒットした。

私は驚いた。
このサービスでは、予算や希望のプランなどを伝えるだけで要望にあった複数の会社を比較できるのだ。


もっと早くこのサービスを知っていれば、と後悔が募る。
しかもこのサービス、何と無料で利用できるのだ。
無料であれば、まだ何も決まっていない段階から気軽に利用できる。
忙しくて、新築住宅を購入したいが、なかなか時間が取れない人には、このような無料相談サービスを利用することをお勧めする。
時間がなくても、複数の住宅メーカーを一気に比較できるため、スピーディーに検討でき、費用を押さえて建設するためのヒントも得られるからだ。
流れとしては、疑問や不安がある人向けの無料講座を受けて、その後相談にのってもらうのがベストだ。講座は、来店して受講することもできるが、自宅で受けることもできる。
・スーモカウンターのハウスメーカー工務店選び方講座→こちら
予約は、希望日時を選択した後、名前、電話番号、メールアドレスを入力するだけなので、3分程度でとても簡単。
↓予約に必要な項目
ぜひこういったサービスをうまく活用して、後悔のない家づくりをしていただきたい。