こんなこと誰も教えてくれないだろうけど、
住宅展示場で一番気をつけたほうが良いことはこれです。
↓
「実際にそこで建てるかもしれないというハウスメーカーでは、その場で個人情報を渡さないほうが良い」
ということ。
ちなみに、この話はハウスメーカーのカタログ一括請求でも同じことが言えます。
なぜ住宅展示場で個人情報を渡してはいけないか。
(理由1)
一度個人情報を登録されてしまうと、営業担当者の変更ができない場合が多いため。
住宅展示場というのは、社内のランクが低い(仕事ができない)営業マンを配置している場合が多いのです。
できる営業マンはお客さんがついてるので、その対応で忙しいですからね。
(理由2)
一度個人情報を登録されてしまうと、支店の変更もできない場合が多いため。
大手のハウスメーカーなんかは支店間で売上を競ってたりします。
となると競合にわざわざお客さんを渡さないですよね。
ですので立川市のモデルハウスで話を聞いて、杉並区に家を建てたいとなった場合、
立川市の部隊が杉並区に家を建てに来ることになります。
家を建てるならハウスメーカーの営業担当者はかなり重要。
予算や設計の相談をしても、その担当者の知識や経験をもとに提案をされる。
土地も担当者のカバーしてる範囲で紹介され、担当者の付き合いのある金融機関のローンを紹介される。
ということで担当者の能力や経験、人脈や権限の差が結果的にとてつもなく大きくなって現れるわけです。
ちなみに私はスーモカウンターを経由することにより、支店長クラスの担当者をつけてもらうことができました。
権限があるのでかなりの値引きをしてくれたり、建材のメーカーとの交渉も優位に進めてくれたり、
大工さんや建築士も人脈を使ってエース級を揃えてくれたりと本当にレベルの高い仕事をしてもらえました。
営業担当者のレベルの違いで最終的な家のレベルも相当変わってくることが容易に想像できますね。
ということで家を建てるにははじめが一番肝心です。
最初に優秀な担当者をつけることさえできれば、
その後の工程はとても楽に進めることができます。
ということで、
くれぐれも住宅展示場では安易に個人情報を渡さないようにしましょう。
他の地域を中心に活動している担当者の場合、
その地域の土地の情報をほとんど持っていなかったりします。
また、地元の職人との人脈がなかったり、地域の治安や様子を知らなかったりで全く期待できません。
これらは、カタログの一括請求などにも言えることです。
そこで個人情報を渡してしまうと、その時点で担当者が決まってしまいます。
ですので、カタログの一括請求などは正直あまりおすすめできません。
やはりスーモカウンターを経由することにより、エース級の担当者をつけてもらうことがおすすめです。