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ツーバイフォーの特徴は?

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ツーバイフォーとは?

「ツーバイフォー工法」は木造建築で用いられる工法の1種です。「2×4工法」と書くこともあります。日本語で表す場合は「枠組壁工法」と呼ばれます。

2インチ×4インチの角材を主に使用しているため、このような名前で呼ばれています。
ツーバイフォー工法で使用される木材には、2インチ×4インチのものの他にも以下のようなサイズがあります。
・2インチ×6インチ(ツーバイシックス)
・2インチ×8インチ(ツーバイエイト)
・2インチ×10インチ(ツーバイテン)

1インチは2.54センチメートルなので、2インチ×4インチの場合は、5.08cm×10.16cmとなります。

ツーバイフォー工法ではまず、決まったサイズの角材で木枠を作ります。その枠に合板を貼り付け、できたパネルを組み合わせて家を建ててゆきます。

ツーバイフォー工法の主な特徴は、規格の統一化により材料の供給を安定化できることと、工事が簡単なため品質を一定に保てるということです。また、従来の木造建築の工法である木造軸組工法よりも高い耐震性を持つとされています。

ツーバイフォーの成り立ち

もともとはイギリスで生まれた工法でしたが、それが一気に広まったのはアメリカの開拓時代です。この時はバルーン工法という名前で広まりました。

ツーバイフォーは工事が簡単で、職人に高い技術を求めません。工期も短く、短期間で住宅を建てることが出来ます。このメリットが、家はたくさん必要だが高度な技術を持った職人がいない、という当時のアメリカにぴったりと当てはまりました。

今では、アメリカやカナダではこのツーバイフォーが木造建築の基本的な工法となっています。日本でも在来工法である木造軸組工法と同じく、木造建築の主な工法の一つとして扱われるようになっています。

ツーバイフォー工法の利点

・品質が一定
工事がそれほど難しくなく、職人の腕に出来が左右されにくいです。特に大工さんを自分で選べない大手ハウスメーカーを利用する場合はメリットが大きいです。
また、大手の場合はパネルを工場で生産し、現場に持ち込んで組み立てるという手法が取られます。パネルはまとめて生産されることとなるため、高い品質が期待できます。

・工期が短い
ツーバイフォーの工法はマニュアル化されているため、工期も短く済みます。パネルを工場で生産している場合はより短い期間で住宅を建てることが可能です。
工期が短いことは住宅価格を下げるだけでなく、仮住まいに支払う家賃を減らすことにも繋がります。

・気密性が高い
ツーバイフォーは建材と建材の密着度が高いため、気密性も高く、冷暖房費を節約することができます。また、同様の理由で防火性や断熱性も在来工法より期待できます

・耐震性が高い
木造軸組工法が線で支えているのに対し、ツーバイフォー工法では面で家を支えます。支える部分が多いため、高い耐震性を得ることができます。

ツーバイフォー工法の欠点

・間取りの自由度が低い
木材の規格が決まっているため、それに合わない中途半端な長さの間取りをとることは難しいです。
また、柱ではなく壁で支える構造のため、リフォームなどで壁を取り払うことはできません。

・木材を目立たせるような内装は難しい
木造の家ではありますが、木造軸組工法のような柱や木材の目立つ内装にはできません。角材と合板で作られたパネルを用いているため、木造らしさを目立たせたデザインにし辛いです。
また、木造建築というと、使用している木材による調湿が期待されることが多いのですが、ツーバイフォーではパネルを使用している都合上、調湿効果は期待できません。気密性が高いため、反対に湿気がこもりすぎて高温多湿の環境では木材が痛みやすいこともあります。

・ツーバイフォーの住宅を建てられる建築会社が少ない
木造軸組工法と比べると、施工できる建築会社が少ないです。
規模の大きいハウスメーカーでは、工場でまとめてパネルを生産できるツーバイフォーは非常に効率的ですが、反対に小規模の工務店などでは導入しづらい工法です。

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