◯どんな会社?
ノアデザインインクは輸入住宅の設計と施工を行っている住宅メーカーです。港区に本社があり、東京都や千葉と埼玉県の一部で住宅を取り扱っています。
高価なイメージのある輸入住宅ですが、ノアデザインインクでは手の届きやすい価格で提供できるよう、仕入れコストを抑えるなどの工夫をしています。予算にあわせたカスタマイズが可能で、無理のない家づくりを行うことができます。
設計やデザインの柔軟性も高く、輸入住宅でありながらも、その家族や家を建てる地域にあわせた提案を行っています。見た目の良さはもちろん、住心地の良さも高く評価されている住宅メーカーです。
◯ノアデザインインクの住宅の特徴は?
暮らしやすい輸入住宅
住宅というのは、基本的にその土地にあわせて発展してきたもの。そのため、海外の発想でつくられた輸入住宅は日本の風土や気候、生活に合わないのではないかというイメージを抱いている人も多いのではないでしょうか?
ノアデザインインクでは輸入住宅のおしゃれなデザインを活かしつつも、日本の風土にあった、暮らしやすい住まいをつくっています。高温多湿な環境にあわせて対策を行ったり、機能を追加したりすることで、見た目と快適さを両立した住まいとなっています。
プランを決める際は、あらかじめ用意されたものを使用するのではなく、一つひとつの家族にあわせて一からつくりあげていきます。丁寧なヒアリングを元に、それぞれの好みやライフスタイルにあわせてプランをつくっていきます。
呼吸する木造住宅
木材には調湿効果があり、高温多湿な日本の環境にぴったりの素材です。
湿気の多い梅雨時などには水分を吸収し、反対に乾燥した冬場には水分を放出します。室内の空気が自然と快適な状態に近づくため、一年中快適にすごすことができますし、湿気やカビなどを防ぐのにも役立ちます。
2×6工法の特徴
ノアデザインインクでは2×6(ツーバイシックス)工法を採用しています。
2×6工法は2×4(ツーバイフォー)工法と同じく北米生まれの工法で、輸入住宅のほとんどがこの工法によって建てられています。2×6工法は2×4工法よりも大きな木材を使っているため強度が高く、より広い空間や開口部がつくりやすいという特徴があります。
吹き抜けのある開放感抜群のリビングや、日光をふんだんに取り入れることのできる大きな窓などもつくることができ、間取りの自由度も非常に高いです。
地震に強い構造
柱と梁によって家を支える従来の軸組工法と違い、2×6工法では壁によって家を支えます。四方の壁と天井・床の6面で支える面構造は、地震や台風によって力がかかっても歪んだり壊れたりしにくく、災害からか家族を守ってくれます。
また、基礎には面で支えるベタ基礎を採用。広く敷かれたコンクリートが家の重みと地震の揺れをしっかりと受け止めます。
高気密住宅
面構造の2×6工法には隙間が少なく、気密性に優れているという特徴もあります。
冷暖房の風が外に漏れたり、外の空気が隙間から入り込んだりすることがなく、冷暖房効率が向上。光熱費が節約できます。
また、火災の際には酸素の供給を防止するため、木造でありながらも火災に強く、炎が燃え広がる速度も落としてくれます。ファイヤーストップ構造も取り入れており、万が一の際にも被害を最小限に止め、避難時間を確保できます。
24時間換気システム
高気密住宅にかかせないのが24換気システムです。
従来の隙間の多い住宅であれば、空気が自然に入れ替わりましたが、高気密住宅では積極的に室内の空気を入れ替えなければ空気がこもってしまいます。
ノアデザインインクでは機械式の24時間換気システムを導入し、いつでも室内の空気が安全で快適な状態になるよう設計しています。
湿気対策
木造住宅で気をつけなければならないのが水分。
水分は木を腐らせたり、アレルギーの原因となるカビを発生させたりします。さらに、木材を食い荒らすシロアリが好むのも湿気の多い環境。大切な家を守るためには、湿気への対策がかかせません。
まず、湿気の溜まりやすい基礎には、コンクリートのベタ基礎で土からの水分をシャットアウト。さらに、防水シートを敷いて湿気がやってくるのを防ぎます。
壁の内側などの湿気については、通気工法で対策。断熱材の内側や外壁材の間に空気の層をつくり、湿気が溜まりにくいよう工夫しています。
断熱材
断熱材には性能が高く劣化しにくいグラスウールを採用しています。外壁には100mm、天井には200mmのグラスウール、床には90mmのポリスチレンと分厚い断熱層が設けられており、室内の温度が外気温に影響されにくくなっています。
熱の通り道になりやすい窓には、高断熱のLow-Eペアガラスを使用。窓辺に立っても外気温の影響を感じにくいです。
夏は涼しく、冬は暖かさが長持ち。光熱費も大幅に節約できます。
また、温度差による結露の発生を防止することにもつながるため、住宅を長持ちさせる効果もあります。
◯ノアデザインインクの住宅価格
ノアデザインインクの住宅はフリーデザインのため、実際の住まいがどれ位の金額になるかは人によって違います。
住宅そのものだけでなく、照明やカーテン、外構、家具などもトータルコーディネートしてもらうことも可能で、どんな家を建てるかだけでなく、どこまでこだわるかによっても価格は変わります。
ただ、輸入住宅は高いものだというイメージを持っている人は多いですが、ノアデザインインクでは予算にあわせた家づくりが可能です。
ノアデザインインクでは独自の仕入れルートによって仕入れ価格を抑えるなど、安く輸入住宅を建てられるよう様々な工夫をしています。もちろん隅々までこだわりに抜いた高価で贅沢な家づくりも可能ですが、予算内に抑えた家づくりも行えます。
実際の価格については、直接ノアデザインインクに一度相談してみるのがおすすめです。
◯ノアデザインインクの仕様とデザインスタイル
仕様
・玄関ドア
断熱性と気密性n優れたサームスルー社のファイバーグラスドアを採用。
デザインのバリエーションも幅広く、外観や庭にあわせて好みのものを選択できます。
・内部ドア
カナダの大手メーカーMasonite社のものを採用しています。
内装のアクセントとなるドア。様々な色やデザインが取り揃えられています。
・窓
窓にはアメリカのMARVIN社のものを使用。輸入木枠窓のトップメーカーで、デザインの豊富さと機能性の高さがウリ。
窓は外からも中からも見える重要な部分。木枠の窓は見た目の良さで人気が高く、断熱性にも優れています。
・エクステリアデコレーション
外装のデコレーションにはファインポン社のものを使用しています。
大手メーカーだけあってデザインやカラーの選択肢が多く、好みのものが見つかります。
・キッチン
こだわりたいキッチンのデザインも様々なものから選べます。
キャビネットには無垢材が印象的なデヴィルズ社のものを採用しています。
・階段
住宅のアクセントの一つとなる階段。特にフィッツ社の曲線の美しいデザインは人気です。
階段は家の顔となる玄関近くや家族の集まるリビングの近くに設置されることが多く、輸入住宅ではデザインにこだわる人の多いポイントです。
デザインスタイル
ノアデザインインクの住宅は、大きく3つのデザインスタイルに分けられています。
・アメリカンスタイル
輸入住宅のスタンダードとも言えるアメリカンスタイルの住まい。
ラップサイディングや切妻屋根など、ひと目見ただけでアメリカンスタイルとわかる特徴的な外観が印象的です。
内装は木の風合いを活かしたぬくもりのあるデザインです。
・ブリティッシュスタイル
アンティークでクラシカルな雰囲気のスタイルです。
外観は、レンガ張りで重厚感のあるジョージアン様式や、白い塗り壁と急勾配の屋根が特徴的なチューダー様式などから選択できます。
・ヨーロピアンスタイル
可愛らしい雰囲気のフレンチスタイルや、開放的でシンプルなスパニッシュスタイルのデザインです。
◯ノアデザインインクの評価
おしゃれなデザイン
輸入住宅の魅力と言えばやはりデザイン。アメリカンスタイルからブリティッシュスタイルまで、好みのものを選ぶことができます。内装以外にも、家具インテリアまでトータルコーディネートできるため、統一感のある室内に仕上がります。
隅々までこだわったデザインはお城のようで、日本の住まいとは思えないと高評価です。
予算内で建てられる
丁寧なヒアリングと自由度の高い設計により、予算に応じた家づくりがしやすいのもノアデザインインクの魅力です。輸入住宅は高いものと思っている人も多いですが、予算の相談にも応じてくれるため、金額に不安のある人でも相談しやすいです。
◯柔軟ですごしやすい輸入住宅
ノアデザインインクでは、一軒一軒丁寧にしながら家を建てています。
外国仕様で融通がきかないイメージのある輸入住宅ですが、それぞれの家族の事情と日本の気候にあわせて調整された住まいは快適そのもの。見た目の良さと居住性を両立した高性能な住宅です。
金額にあわせたカスタマイズも行いやすく、限られた予算でも憧れの輸入住宅を建てることができます。