ハウスメーカー、工務店はテレビCMでみるような代表的な業者だけでも、無数に存在しています。
そのため、何を基準に選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
業者選びに失敗すると、家を建ててから後悔する確率は極めて高くなってしまいます。
非常に大きな買い物ですので、業者選びに失敗して後悔なんてことには絶対になりたくないですよね。
たくさんの業者の中から自分にあった建築会社を探すために、わたしたち夫婦がしたことを紹介します。
(1)業者選択のための情報収集の方法
1.知人・友人からの口コミ
真っ先に思いつくのが、知り合いに直接聞いてみるという方法です。
良い部分だけでなく悪い部分についても聞きやすいというメリットがあります。
デメリットは2つあります。
(デメリット1)素人からの評判しか聞けない。
→特に構造など安全性に関わる部分は見ただけでは良し悪しが分かりません。
(デメリット2)限られた情報しか集められない。
→たくさんの業者の中から選ぶためにはそれぞれの業者についての情報が必要になります。
しかし、知人・友人から集められる情報量には限界がありました。
解決策としては1つあります。
→スーモカウンターで話を聞いてみる。
2.インターネットの評判
良い面も悪い面も知ることができる手段といえば、インターネットを使った情報収集も同様です。
直接たずねるのとは違い、インターネット上にはたくさんの情報や評判があります。
パソコンやスマートフォンを使えば、自宅にいながら情報収集が行えます。
この場合のデメリットは、評判を書いた人物の背景、状況が分かりにくいということです。
例えば、どんな地域に住んでいるかで業者への評価は大きく左右されます。
寒冷地が得意な業者もあれば、暑さ対策が得意な業者もあります。
その人の家族構成も評価に影響します。
小さな子どものいる家庭と、夫婦だけの家庭では、家に求められているものが違います。
こうした背景が分からなければ、書かれている評価が自分にも当てはまるかどうかの判断はできません。
残念ながら、インターネットにある評判は断片的なことが多く、必要な情報を集めるのは考えているよりも骨が折れました。
解決策としては1つあります。
→スーモカウンターで話を聞いてみる。
3.住宅展示場での説明
住宅展示場では、完成した住宅の実物をみることや、それぞれの営業担当者から説明を聞くことができます。
業者選びにはピッタリのスポットに見えますが、見学に行く際は注意が必要です。
なぜなら、ライバル同士が近くにいる関係上、どの業者も自社の良い所をアピールするのに必死になっているためです。
その業者の長所をアピールするだけならまだしも、時にはほかの業者の短所を並べることもあります。
これでは偏った情報しか得られず、公平な判断も困難になります。
解決策としては1つあります。
→スーモカウンターで話を聞いてみる。
(2)効率的で上手な業者選びの方法
知人からの口コミやネットの利用、住宅展示場の見学にはそれぞれメリットがあるものの、デメリットも多く抱えています。
欠点を補うために色々な手段を用いるのも良いのですが、できればもっと効率的に業者選びを進めましょう。
やはり実際わたしたちが役に立ったと思ったのは、専門家への無料相談や資料請求です。
少しの手間はかかりますが、はじめて注文住宅を建てるのであれば、まずは一通りの知識をつけないと迷走してしまいます。
はじめての場所へ行くのに地図を持たないと、なかなか目的地にたどりつけないのと同じですよね。
この記事で紹介したような無料のサービスを上手く利用して、理想のマイホームを実現しましょう。