私が注文住宅を建てた時に学んだことを書きます。
自分の家を建てるとなり、参考にと色々な展示場に足を運びました。
どの展示場にも、広くて手の凝ったデザインの施された家が並んでいて、とても夢が膨らみました。
いざ、自分が業者さんに、予算と土地の広さを伝えて図面をお願いしました。
すると、展示場で見た大きく手の凝った家とは異なった、平凡な図面が出来あがってしまいました。
その時点でほとんど家の基盤は決まっており、それから希望を自分から発言したとしても、事細かな変更が行われるくらいで、ごく一般的な平凡な家が出来上がってしまいました。
自分の意思をしっかりと、論理的に、業者さんに伝えられないままになってしまいました。
そして、予算の関係という壁が現れて、妥協を強いられてしまったのです。
ここまでの経験で、私が学び、次に生かそうと思ったことをここからは書きます。
もしもう一度家を建てるのであれば、注文住宅予算を伝える際に、予算の上限を伝えずに、だいたい予算の上限の8割を予算として業者さんに伝えます。
多少、家のサイズは小さくなってしまいますが、それからは事細かな部分のオプションに関して、便利で使えそうなのものをどんどん追加して行く形にします。
このような形にすれば、最終的には予算内にしっかりと収まる、自分好みの家を作れるはずだと確信しています。