せっかくの注文住宅を建てたけど、不満があり後悔してるという人は多いです。
夢のマイホームで後悔なんてしたくないあなたは、ぜひこのお話を読んでおいて下さい。
このお話の登場人物
ダイスケ36歳 家づくり失敗者 |
ユミ 33歳 ダイスケの妻 |
アツシ36歳 ダイスケの同僚 |
敏腕営業マン ハウスメーカーの人 |
ダイスケ(36歳)の最大の後悔
石田大輔さん(仮名・以降ダイスケ)の最大の後悔は、住宅ローンの返済額。
憧れのマイホームを手にして幸せなはずが、月々のローンの支払いが重くのしかかっています。
もしもローンが支払えなくなったら・・と不安な日々が続いています。
ではなぜ、ダイスケさんが失敗したのか見ていきましょう。
ここからは実際のダイスケさんの体験談をもとにしたお話になります。
ダイスケ(36歳)はなぜ失敗したのか
住宅購入のキッカケ
私、ダイスケ(36歳)は結婚して、子どもが生まれたことをきっかけに新築一戸建ての購入を考えるようになった。
と妻に意気込んで相談した。
妻も前向きな返事をくれた。
私は、人生で一番大きな買い物に興奮し、家=注文住宅=ハウスメーカー と安易に考え、近所に店舗を持つハウスメーカーを訪ねた。
初めて訪れたハウスメーカーでは、綺麗なモデルルームにホテルのような家具、夢はどんどん膨らんだ。
営業の方はとても印象がよく、説明も上手だった。
下調べも、情報収集もしていない私たちに家づくりの一般の知識をそのメーカーの良さや強みを踏まえながら教えてくれた。
さらに最近主流の人気の注文住宅を実例とともに教えてくれた。
ハウスメーカーの営業さんの話を聞きながら、想像を膨らまし、マイホームへの期待はどんどん高まっていく。
もしよければ先に土地を見てみませんか?
そこからすぐに、土地紹介が始まり、具体的なプラン検討がスタートした。
ローコスト住宅であれば、今の給料でもなんとかなりそうだ。
おすすめの土地を見に行ったら妻も私もとても気に入った。
その土地は、ハウスメーカーの土地で、土地を購入する=そこのハウスメーカーで家を建てるということだった。
すぐに押さえてしまわないと、なくなってしまうかもしれません。
営業さんに後押しされ、1週間後には、土地の契約を済ませた。
建物のプランも驚くほど早く決まり、土地が決まった1週間後には、契約を済ませ、本格的な打ち合わせがスタートした。
ただし、この時点で、土地だけでも想定していた予算を大幅に超えてしまっていた。
しかし、勢いづいた私は、止まらなかった。
憧れのマイホームの建設は進み、私たちは、初期設備が盛りだくさんの素晴らしい家を手にいれた。
これから幸せな生活が始まると信じていた。
その後の実際の生活は・・・
審査枠一杯で借りたローンの返済額は、月10万8千円。
賃貸の時は、約半分の家賃だった。
会社の業績もよくなく、昇給もなかなかなければ、ボーナスも少ない。 これは想定外だった。
娘の習い事や教育資金なども増え、出費は多くなっていく。
自分の収入だけでは、生活費とローン費用をまかなうことができなくなってきた。
妻もスーパーにパートに出てくれることになったが、それでも月の生活はぎりぎり。
貯金を切り崩すことも多くなり、今の貯金残高は、14万4,400円しかない。
ローンの支払いがこんなに重たいなんて・・・
ローコスト住宅だからって、新築一戸建ての建設を決めてしまった自分を激しく責め、後悔した。
ダイスケの後悔がより深まる出来事
ある時、同じ時期に家を建てた同僚のアツシと話す機会があった。
アツシは笑顔で話しかけてきた。
私は、暗い顔で、答えた。
アツシは、驚いていた。
アツシと私は会社の同期。収入もほぼ一緒だ。
じゃなければ、相当高スペックの家だよね。ハウスメーカーは何社くらい見た?
私は、はっとした。
だからそんなに高いのかもな。
俺は、まずはスーモカウンターを使って、4社から5社のハウスメーカーの比較をしたよ。
どうやら、私の後悔の原因はここにあったようだ。
家に帰った私は、ネットを調べてみた。
新築の戸建て住宅を建てる人がいくつのハウスメーカーを検討するものなのか、今更ながら気になったためだ。
見つけた記事によると、何と、検討する人は、平均6社に問い合わせをしているというデータがあるそうだ。
アツシは4、5社と言っていたが、それでも少ないほうだったのだ。
1社だけ見て決めてしまった自分が情けなくなってしまった。
翌日・・
翌日、あつしを昼ごはんに誘った。
ダイスケ心の声
そんな便利なサービスがあったのか?!
その日の夜、再びネットで調べてみた。
アツシの言っていたとおり、ハウスメーカーを一括で紹介してもらえるスーモカウンターはすぐにヒットした。
ダイスケ心の声
自分で探せないような地元の工務店なんかも紹介してもらえて、相談にものってもらえるのか。
私は驚いた。
このサービスでは、予算や希望のプラン、家計の状況などを伝えるだけで要望にあった複数の会社を比較できるのだ。
ダイスケ心の声
これなら、住宅展示場に行く暇がなくても比較できる。
ショッピングセンターに行くついでに立ち寄れるじゃん。というか、自宅でも予約すれば講座を受けたり相談にのってもらえたりするのか!
家を建てる前にスーモカウンターを知っていれば・・・、と私はひどく後悔をした。
ダイスケの体験談 (完)
【まとめ】ダイスケと同じ失敗をしないために
ダイスケさんの大きな失敗は、
ハウスメーカーを比較検討しなかったこと。
比較検討していれば、
- 複数のお見積りやプランからお得に購入を決められたかもしれない
- 焦らず慎重に選べたかもしれない
- 一人の営業マンからの情報に偏らず多角的に家づくりを検討できたかもしれない
- 身の丈にあったハウスメーカーに出会えたかもしれない
などいろいろな【かもしれない】がでてきます。
家づくりの失敗は、この【かもしれない】が多ければ多いほど、後悔につながることです。
ダイスケさんはローンは組めたものの、そもそも世帯年収や身の丈にあったハウスメーカーではない、少しグレードの高いところで決めてしまったのかもしれませんね。
注文住宅の価格はピンキリです。
お金をかけようと思えばいくらでもかけられ、ハイスペックな家を建てることができます。
きちんとローンの返済計画をたてそれをもとに、予算に合うハウスメーカーで、身の丈にあった家づくりをすることが大切ですね。
さてハウスメーカーを選ぶ際に、比較検討は大切なのが分かりました。
ではどうやって比較検討をすればよいのでしょうか?
同僚のアツシさんのようにサポートしてくれるスーモカウンターのような紹介サービスを使うという方法は便利で効率よくおすすめです。
しかもこのサービス、何と無料で利用できてしまいます。
無料であれば、まだ何も決まっていない段階から気軽に利用できますね。
マイホームを購入したいけどなかなか時間が取れないという人には、このような無料相談サービスはうってつけです。
ぜひダイスケさんのような失敗をしないように、積極的に比較検討や、無料でできるサービスを活用してみましょう!
スーモカウンターとは
2006年に開始したサービスなので、15年近くの歴史があるサービスです。
これまでの利用者数が35万人、利用満足度が97.3%とのことです。
ほとんどの人が満足しているということですね。
歴史もあり、多くの人が利用しているので、長年の蓄積からどんどん進化し続けているサービスです。
そんなサービスが無料なら利用しない手はないですね。
出典:https://www.suumocounter.jp/chumon/yakusoku/
FPに相談するとお金がかかる
家まわりのお金や住宅ローンの相談をFP(ファイナンシャルプランナー)などにする場合、1時間あたり5,000円~10,000円の相談料がかかる場合が多いです。
出典:FP相談の料金体系について(https://www.jafp.or.jp/confer/fpsoudan/consultation/)
それに対して、スーモカウンターであれば今は無料で利用できてしまうなので、かなりお得ですね。
少しでも安く家を建てたいなら
家というのは数千万円する高い買い物になります。
ですので交渉次第で安くなる金額も10万円や100万円単位になります。
相見積もりで安くする方法や、効率的な値引き交渉の方法なども無料のスーモカウンターで聞いておかないと損です。
100万円節約できたら家族旅行にも何回も行けちゃいますね。