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レオハウスの注文住宅の評判と値引き

1.特徴
◯坪25.8万円のローコスト住宅
レオハウスの特徴はなんといっても価格です。ローコスト住宅の中でも有名なのがタマホームですが、それよりも低価格な住宅を実現しています。
住宅の規格を極力統一し、同じ資材を使って住宅を建てられるようにしています。資材を大量に仕入れることで、仕入れ値を抑え材料費を減らし、住宅の価格を抑えることに成功しています。仕入れ量が多ければ建材メーカーとの直接取引も可能になり、間に業者を挟まずに済むようになります。間に商社を挟む場合にしても、購入量が多ければ単価を下げてもらいやすくなります。同じような方法で価格を抑えているメーカーは他にもありますが、レオハウスほど抑えているのは少ないです。
仕様の統一で価格を抑えているため、使用の変更や、要望に応じた柔軟な対応は難しいです。間取りや外観の変更もあまりできません。こだわりの家を持つのには向いていませんが、ともかく価格を抑えて住宅を購入するのであればぴったりのハウスメーカーです。

◯タマホームのとの繋がり
同じローコストハウスメーカーのレオハウスとタマホームですが、スタート時は業務提携していた仲です。レオハウスは住宅衛生や建築コンサルティング業を行うナックを親会社としていました。ナックは2002年から2008年までタマホームと業務提携しており、ナックの住宅事業が拡大する中で子会社としてレオハウスが設立されました。タマホームとの提携の中で誕生した会社のため、販売方針や仕様などに似た部分があります。
レオハウスの設立は2006年ですが、その翌年の2007年には1400棟以上を販売しています。タマホームとの提携があるにせよ、短期間でここまで売上を伸ばすのは驚きです。大手ハウスメーカーの住宅には届かないけれど、一戸建てが欲しいという人たちの要望に上手く答えられたのではないかと思います。また、当初から広告に力を入れて知名度の向上を図っていたタマホームと違い、それほど積極的にCMなどを行っていなかったようです。業務提携していた過去もあり、ともに急成長を遂げたタマホームとレオハウスですが、2社の方針は微妙に異なるようです。
ナックが建築コンサルティング業も行っていることもあり、今後の成長が気になるハウスメーカーです。

2.評判
◯営業の評判
ハウスメーカーの評判といえば、特に悪いことを書かれやすいのが営業の評判ですが、レオハウスの営業の評判については特に悪いものはないようです。大手になるほど営業の評判も多く悪いものも目立ちやすくなるため、知名度も関係しているかもしれません。
気になる部分といえば、対応がやや遅れ気味だというところでしょうか。価格を抑えているメーカーほど、一人の担当者で抱える物件の数が多くなるため、クレームの対応やアフターケアの時間がかかってしまうようです。
住宅を建てる前や建てている間だけでなく、引き渡しの後もメンテナンス等で営業を関わる機会があります。住宅のことで困ったことがあった時の相談先である以上、営業との相性は大事です。

◯価格について
レオハウスの特徴といえば価格の安さですが、最近では一部で値上げがされているようです。ローコストハウスメーカーの中でも、長期優良住宅など耐久性やエコを重視するようになりはじめています。それにともなって住宅価格も上がる傾向になります。
レオハウスでも一部商品で値上げがされているようです。営業の中には、来年以降値上げするから今契約したほうが得だ、と話す人がいるようです。ただ、営業の話では3万円の値上げだったのに実際は2万円だった、値上げすると聞いたのに坪単価が変わらない商品もあった、などという話も耳にします。
今だけの価格と言われても焦らずに情報を吟味することが大切です。確かにレオハウスの住宅は低価格ですが、工務店を探せば同じぐらいの金額で建てられるところは他にもあるので、焦らなくても問題ありません。低価格とはいえ大きな買い物には変わりなく、購入には慎重にならなければいけません。

3.価格と坪単価について
坪単価は通常で25.8万円から。寒冷地仕様の場合、断熱材やサッシが変更されるため坪26.8万円からとなります。
この坪単価は35坪以上で2階建て住宅の場合で、1階建てや、坪数がこれ以上少ない場合は坪単価が上がります。35坪に満たない場合、1坪減るごとに5000円程度坪単価が上がっていくようです。この坪数は床面積ではなく、バルコニーや吹き抜けなども含めた施工面積です。
この坪単価には、外構の工事費用や、照明や空調などの設備、カーテンなどは含まれていません。予算を考える際には、住宅価格の他に400万円は必要だと考えておきましょう。
また、ローコスト住宅の特徴として、仕様を変更したりオプションを追加したりすると価格が急に上がってしまいやすいという点があります。思っていたほど安くならなかったというケースもあり、オプションの追加などを考えているのであれば、もう少し上の価格帯のメーカーでも見積もりをもらった方が良いです。

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