BESSの家とは?
BESSの家は株式会社アールシーコアによる注文住宅のブランドです。
ログハウスやアウトドアテイストの住まいなど、個性的な住宅を多く取り扱っており、全国の住宅展示場でも注目を集めています。
フランチャイズ方式で全国展開しているハウスメーカーで、各地でアウトドア風味あふれる住まいを建てることができます
商品ラインナップと特徴
ログハウス工法の家
・カントリーログハウス(ウォームテイスト)
・あきつログハウス(季節の家)
・G-LOG
・第三のトコロIMAGO(小屋)
丸太を横に組んだログハウス工法による住宅で、BESSの家といえばまずこちらのラインナップになります。
ログハウスに使用されているのは「丸太組工法」です。
無垢の丸太を交互に積み上げて壁状にし、建物を形作ります。
柱だけで家をつくるのと同じようなもので、柱と梁でつくる木造軸組工法よりも高い強度を発揮します。
地震や台風に強い工法です。
さらに、丸太が交差する角のノッチと呼ばれる部分には、地震に強いとされているウェッジノッチという加工を施しています。
最近注目の小屋の取り扱いもあり、すでに家を持っている人でも庭に小さなログハウスを建てて楽しむことができます。
ログハウス工法以外の家
・ジャパネスクハウス(程々の家)
・BESS DOME
・NEWIT(リノベーション)
BESSの家では、ログハウス工法以外の取り扱いもあります。
人気の高いワンダーデバイスでは、大きさ、見た目、間取り、設備それぞれに用意された選択肢を組み合わせながら家づくりを行います。
キッチンなどの住宅設備は、住宅の雰囲気に合わせたBESSオリジナルのものから選択して決定します。
ワンダーデバイスでは木造軸組工法に金物を使用した工法を採用しています。
また、外壁にガルバリウム鋼板を使用した住宅もあります。
その他に特徴的なのが「BESS DOME」というドーム状の木造住宅です。
三角形の組み合わせでつくられたドーム状の建物は、外から見ても中から見ても非常に個性的です。
BESSの家の価格は?
カントリーログハウスの標準施工費用は約2000万円。
ワンダーデバイスの標準施工費用は1800万円ほどです。
坪単価に換算すると50万円前後で、注文住宅の価格帯としてはミドルクラスになります。
ただ、住宅をつくるのにかかる費用は、間取りやデザイン、設備のグレード、土地の形と大きさ、周辺状況などによって大きく変化します。
単純に坪単価に広さを掛けても正しい金額はわかりません。
価格の比較をしたり、資金計画を立てたりする際には、必ず見積もりをベースに考えるようにしてください。
手間も愛せるアウトドア派におすすめの住宅
無垢材をふんだんにしようした住宅は温かみのある雰囲気で、BESSの家のオーナーにはアウトドアやキャンプを好む人たちが非常に多いです。
ウッドデッキでバーベキューをしたり、ログハウスの中で薪ストーブを囲んだりするには最高の雰囲気を持つ住宅です。
しかし一方、無垢材は経年劣化が目立ちやすく、適切な維持管理には手間がかかります。
アウトドアの手間を楽しむように、住宅の手入れの手間を楽しめる人や、風合いの変化を楽しめる人にはぴったりの住宅ですが、メンテナンスにかかる手間を抑えたい人や、見た目の劣化が気になる人にはあまり向いていません。
個性の光る木造住宅
BESSの家はいずれも個性の強い住宅で、好みや相性がはっきり分かれるタイプの住宅です。
好きな人はたまらないものばかりですが、合わない人にはとことん合いません。
また、無垢材は手入れに気を使う部分も多く、見た目だけでなくメンテナンスのことについても予めよく考えておく必要があるでしょう。