まずは住宅展示場という考えだと、失敗します。

結婚して、子どもが生まれたことをきっかけに新築一戸建ての購入を考えるようになった。

だいすけ
「こどもが大きくなったら広い部屋と庭が必要。絶対に家は買ったほうがいいよ。」

と妻に意気込んで相談した。

ゆか
「そうね、幼稚園に通いだしてお友達ができたら、家に招待したいしね。」

妻も前向きな返事をくれた。

だいすけ
「それなら、今週末にでも、住宅メーカーのショールームに行ってみよう!善は急げだ!」

私は、人生で一番大きな買い物に勢いづき、とにかくお店に行ってみようという思いで、近所の住宅メーカーを訪ねた。

初めて訪れた住宅メーカーで、夢はどんどん膨らんだ。

住宅営業マン
「娘さんがいらっしゃるなら、床暖房があると冷えを防止できますよ。」

住宅営業マン
「最近は太陽光パネルをつけるのが主流で・・・」

住宅営業マン
「今なら良い条件のお土地が出ていますよ。」

住宅メーカーの営業さんの話しに乗せられて、期待は高まって行く。

だいすけ
「早速土地を見て見たいです!」

そこからすぐに、土地探しが始まり、具体的なプラン検討がスタートした。

土地は、タイミングがよかったのか、条件に合った土地がすぐに見つかった。

住宅営業マン
「すぐに押さえてしまわないと、なくなってしまうかもしれません。」

せかす営業さんに後押しされ、1週間後には、土地の契約を済ませた。

住宅営業マン
「土地が決まったので、具体的なプランも作成しましょう。すぐに設計にとりかかります。」

土地に立てる家のプランも驚くほど素早く決まり、土地が決まった1週間後には、契約を済ませ、建築がスタートした。

ただし、この時点で、想定していた予算を大幅に超えてしまっていた。

しかし、勢いづいた私は、止まらなかった。

だいすけ
「これから、給料も上がるし、何とかなるだろう」

妻にも自信たっぷりに話した。
しかし、実際には何ともならなかった。

審査枠一杯で借りたローンの返済額は、月13万8千円。

自分の収入だけでは、生活費とローン費用をまかなうことができなかった。

ゆか
「大変そうだから、私も働くよ。」

妻もスーパーにパートに出てくれることになったが、それでも月の生活はぎりぎり。

貯金を切り崩すことも多くなり、今の貯金残高は、3万4,500円しかない。

だいすけ
「こんなはずじゃなかったのに。」

勢いで、新築一戸建ての建設を決めてしまった自分を激しく責め、後悔した。
ある時、同じ時期に家を建てた大学時代の同級生あつしと話す機会があった。

あつし
「お疲れ!お前も家買ったらしいじゃん。どう、新築の家は?」

あつしは笑顔で話しかけてきた。

だいすけ
「ぶっちゃけ、後悔してるよ。月の支払いが苦しくて。」

私は、暗い顔で、答えた。

あつし
「そんなに大変なの!?俺賃貸に住んでた時とそれほど変わらないよ。」

あつしは、真面目に驚いた顔をした。

だいすけ
「そうなの!?おれなんて月14万弱くらい払ってるよ。」

あつし
「そりゃ高すぎだな。俺の給料でも払えないよ。お前ちゃんとローンのこととか、あと、ハウスメーカーは複数比較したのか?」

私は、はっとした。

だいすけ
「ハウスメーカーの比較なんて、してない。善は急げと思って、最初に入った住宅メーカーに決めちゃったから。」

あつし
「だからそんなに高いのかもな。俺は、スーモカウンターを使って、6社か7社は検討したよ。」

どうやら、私の後悔の原因はここにあったようだ。

だいすけ
「そんなに検討したん?」

あつし
「するよ!そりゃ人生で一番高い買い物だからね。やっぱり検討に半年以上はかかったけどね。」

だいすけ
「そうなのか、おれなんか1週間で土地契約しちゃったから。」

家に帰った私は、ネットを調べてみた。
新築の戸建て住宅を建設する人がどれくらいの社数の会社を検討するものなのか、今更ながら気になったためだ。

まず、最初に見つかったのは、新築戸建てを購入して後悔している人の割合。
何と、3人中2人が「失敗した」と感じているというデータがあった。

だいすけ
「やっぱり後悔している人多いんだ」

ネットで見つけた記事によると、何と、検討する人は、平均8.2社に問い合わせをしているというデータがあるそうだ。

先輩は6、7社と言っていたが、それでも少ないほうだったのだ。

1社だけ見て決めてしまった自分が情けなくなってしまった。
翌日、あつしを昼ごはんに誘った。

だいすけ
「昨日調べてみたんだけど、家を建てる人って、平均8.2社は問い合わせして検討してるみたいだね。1社で決めた自分が馬鹿らしくなってきたわ。」

あつし
「そうだろ、みんな時間かけて検討してんだよ。1社だけだと、もし割高な見積もり出されててもわかんないからね。同じ条件で、複数の会社にあたってみると、違いがはっきりするし、費用を抑えることもできるしね。」

だいすけ
「そうだよな。急いで1社だけにしたのがいけなかったわ。でも、おまえ、よくそんなに検討する時間あったね。おれ、残業続きでばたばたしてて、そこまで時間取る余裕なかったわ。」

あつし
「だから契約まで6ヶ月もかかったんだよ。あと、オレの場合、スーモカウンターへ行って複数の優良建築会社を一括で提案してもらったよ。」

だいすけ
「そんな便利なサービスがあるの?!」

私は、その日の夜、再びネットで調べてみた。
あつしの言っていたとおり、建築会社を一括で提案してもらえるそのサービスはすぐにヒットした。

だいすけ
「自分で探せないような地元の工務店なんかも紹介してもらえて、相談にものってもらえるのか。」

私は驚いた。
このサービスでは、予算や希望のプランなどを伝えるだけで要望にあった複数の会社を比較できるのだ。

だいすけ
「これなら、住宅展示場に行く暇がなくても比較できる。」

だいすけ
「ショッピングセンターに行くついでに立ち寄れるじゃん。というか、自宅でも予約すれば講座を受けたり相談にのってもらえたりするのか!」

もっと早くこのサービスを知っていれば、と後悔が募る。
しかもこのサービス、何と無料で利用できるのだ。

無料であれば、まだ何も決まっていない段階から気軽に利用できる。
忙しくて、新築住宅を購入したいが、なかなか時間が取れない人には、このような無料相談サービスを利用することをお勧めする。

時間がなくても、複数の住宅メーカーを一気に比較できるため、スピーディーに検討でき、費用を押さえて建設するためのヒントも得られるからだ。

スーモカウンターはこちら

流れとしては、疑問や不安がある人向けの無料講座を受けて、その後相談にのってもらうのがベストだ。講座は、来店して受講することもできるが、自宅で受けることもできる。

・スーモカウンターのハウスメーカー工務店選び方講座→こちら

予約は、希望日時を選択した後、名前、電話番号、メールアドレスを入力するだけなので、3分程度でとても簡単。

↓予約に必要な項目

ぜひこういったサービスをうまく活用して、後悔のない家づくりをしていただきたい。

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