アエラホームの注文住宅の評判と値引き

1.特徴

低価格住宅

アエラホームは低価格が売りのハウスメーカーの一つです。低価格が売りのメーカーといえば、他にもタマホームがありますが、タマホームとくらべても値段・質ともに引けをとらない住宅が魅力です。他のメーカーよりも宣伝が控えめなぶん、建材の質はそのままに低価格を実現しているようにも見えます。

ただし価格を他と比較する際には注意が必要です。一般的に、住宅価格は床面積に坪単価をかけて算出します。しかし、アエラホームでは施工面積に坪単価をかけて計算するようになっています。これは低価格を売りにするメーカーによく見られる計算方法です。

この計算方法を取ると、床のない部分、例えば吹き抜けや玄関ポーチなども室内と同じ方補で計算されることになります。この方法が特になるか損になるのかは、ケースによって異なるため一概には言えません。この計算方法によって経費が削減できており、低価格で住宅を手に入れることができるようになっているのは事実です。

しかし、計算方法が違うことを知らないままだと、後になってから損をしていたことに気づく可能性もありますし、印象としてもあまり良いものと感じないかもしれません。家を立てる際には、価格がどのように算出されているのかを理解した上で購入することが大切です。

熱効率とQ値

アエラホームの機能面での特徴を挙げるとすれば、熱効率の良さだと思います。冬は暖房の熱を逃さず、夏は外気を遮断する機能は、経済面でも環境面でも重要な要素となっています。

アエラホームではクラージュプラスという商品名で、外張りW断熱工法を採用しています。工事後には気密測定を実施し、しっかり断熱できているかのチェックも行っています。気密測定と断熱性については合計して計算するのではなく、それぞれ個別に計算しているため、どちらも十分な機能性が保証されているのは嬉しい部分です。

さて、これは余談ですが、住宅の断熱性を「Q値」という単位で表すことはご存知でしょうか。このQ値、住宅の断熱性の違いを比較する際によく用いられるのです。断熱性を売りにした住宅の宣伝文句としてもよく出てくる言葉です。

しかしQ値は間取りや窓の大きさによっての変動が大きく、一概にQ値が優れているからといって断熱性が高いとはいえず、注意が必要です。カタログや営業担当者が出すQ値は、一番いい値が出る条件の場合で考えられたものがほとんどです。窓などの開口部を極力減らし、総二階にすることによって熱の出入りする面積を減らす設計であれば、カタログ通りの数値が出るかもしれません。

しかし、実際に家を建てるとなると、断熱性のみを追求した家造りというのは無理があります。せっかくQ値が高いメーカーやプランを選んだのに、実際に建った家はそれほど高い断熱性を持っていなかった、では悔やんでも悔やみきれません。契約前に実際の断熱性とのギャップを教えてくれる営業担当者なら良いのですが、契約を取るのに必死な人だとはっきり教えてくれないかもしれません。

アエラホームではQ値の計算を家ごとにするため、正確な断熱性を知ることができます。家の性能を数値で知ることができれば、根拠のある安心感を得ることができますし、家自慢の材料にすることもできます。アエラホーム以外でも、有料・無料でQ値の計算をするメーカーはあります。気になる方は、調べて見ても良いでしょう。

2.評判

営業の評判は今ひとつ

営業担当の評判はあまりよくないようです。契約をとることを第一とする方針なのか、しつこい・押し付けがましいと感じてしまうような人が多いようです。専門知識が少なく、質問に答えられなかったというケースもあるようです。とくに住宅展示場では他社の担当者と比較されるため、厳しい見方をされやすいようです。

他のメーカーと比べるとやや歴史の浅い会社であるため、まずはシェアや契約をとることに重点を置いた社員教育をしているのかもしれません。また、このような評判は特定の地域・人物に限った話ではないため、会社全体の方針なのでしょうか。
本来、営業担当者は客と実際に家を建てる人たちとの橋渡しをするべき職であるため、親しみやすく頼りになる存在であってほしいものです。建物自体は悪く無いのに、営業の対応で評判を落としている面があるのは非常に残念です。

また、アフターサービスについてもあまり評判がよくありません。ハウスメーカーや工務店との付き合いは家を建てて終わりではなく、その家に済む限り半永久的に続きます。長い付き合いになるため、あまり印象の良くない人に当たったり、不満が残ったままになったりしていると、長期間不快な思いをすることになってしまいます。

これはアエラホームに限った話ではないのですが、営業の評価は契約件数ではかられるのが一般的です。そのため、契約を取るのには一生懸命でも、アフターサービスやクレームの対応にはあまり熱心でない人が多くなってしまいがちです。アエラホームでは営業担当がそのままアフターサービスも担当するため、「その後」の対応に不満を抱かれがちになっています。アフターケアがしっかりしている会社では、営業以外の担当が対応していたり、社員教育をしっかりしていたりするようです。アエラホームでも、今後はアフターケアにも気を使って評判を落とす事のないように努めて欲しいところです。

建物そのものについては、評判は良いようです。同じ価格帯の他のメーカーに比べて標準の仕様に選択の幅があり、家造りの楽しさを感じられる点が好まれています。また、先に述べたように高い断熱性を持ち、耐久性にも優れた住宅を提供しているのもポイントが高いです。ハウスジーメンの保証も受けており、低価格ながら信頼できる住宅造りをするメーカーであると言ってよいでしょう。ただ、地域によって技術差もみられ、仕上がりには若干の違いがでてしまうようです。

3.価格と坪単価について

最終的な坪単価は40~50万円が平均のようです。この坪単価は2階建て35坪以上、平屋建て37坪以上の場合です。これより少ない坪数の場合、坪単価は割増されるため注意が必要です。

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